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自動運転の将来~セダンよりトラック

Motor Fan illustrated特別編集 自動運転のすべて

普段は広告代理店の仕事をしておりまして、クライアントが自動車会社関連だったりするもので車に関する情報は日々入ってくる状態。

そんな中「自動運転」というキーワードについて思っていることを書いてみたい思います。

 

いま、日本で自動運転というと日産でしょうか。最新スカイランが高速道路では手放しできるようになりました。体験したことのないのでなんともですが、素晴らしい技術だと思います。

 

しかし、よくよく考えてみると、ちょっとお値段が高めのセダンに自動運転の技術を搭載するよりもっと先に載せてあげましょうよ、というクルマがあると思うのです。そうです、長距離トラックです。

ダイヤペット DK-5105 1/43スケール 大型ウィングトラック

長距離トラックに自動運転が搭載されたらドライバーは超助かると思いませんか?長距離トラックで完成度の高い自動運転(しかも高速道路限定で良い)が実現されるとドライバーの負担が大幅に減ります。なんせ寝られますからね。さらに想像を膨らませると、例えば5台編成でドライバーは1人、ということも可能になるのではないでしょうか。であれば、ドライバー不足も解消できます。

 

さらに想像を先に進めます。長距離トラックの荷物を受け入れる配送センターを高速道路の出口付近にしておけば、人がわざわざ遠くまで移動(運転)しなくてもよくて、最低限の人間だけが移動(しかも寝ながらでも良い)すればよい。ざっくりと移動したあと、市街地への配送は中型トラックにして、それは人の手で行う。長距離トラックを1人一台運ぶとう非効率なことはなくなり、トラックドライバーは地元で働ける職業となるはずです。

 

今後の世の中を考えると、配送業がなくなるとは思えないのですが人手不足な業界です。しかし、トラックの自動運転が実現すると配送業界はガラッと変わるのではないか、と思います。というかガラッと変わってくれ。でないと未来が面白くない。