おやじギャグとはなんなのか。考えたことがあるだろうか?(あるわけない)
40歳を超えて実際におやじになったところで、おやじギャグの正体に気づいてしまった。まぁ正体とかそんな大げさなことではないんだけど、人はなぜおやじギャグをいうようになってしまうのか、ということを解説しよう!(どうでもいいけど)
おやじギャグってどういうものか、といいますと「ワンパターン」ってことなんです。『あ~、このギャグ前も聞いたことあるわ』と思われたらそれがおやじギャグなのです。じゃなんでそういう現象がおきてしまうのか、ってことです。
ちなみに笑い話も同じです。「この話したら絶対ウケるわ!ってやつ。いわゆる「すべらない話」ですね。これも同じ話を同じ人に何度もするとおやじギャグだと思われます。
では、おっさんはなおやじギャグを言ってしまうのか?答えはですね、
記憶力の低下にほかなりません!
逆を言いますと若い頃は誰にどのネタを話したか、っていうのを大体覚えているんです。
こないだの面白かったことをA先輩には話した、、、Bくんにも話した、、、Cくんはまだだったな、、、、あ、じゃ話そ!ってなことを若い頃、多分20代から30前半ぐらいまでは自然としています。
それが30代後半になってくると怪しくなります。
あれ?この話前に話したっけかな?いやしてないか、、、でも話の流れ的に今話すと面白いはずだから言っちゃおう!って感じで話してしまう。すると聞かされてる人は『その話前も聞いたことあるのにな~』となる。これがおやじギャグになるのです。
このあたりのことを自覚しているおっさんは予防線を張ります。それが
「前も話したことあるかも知れないけど~」という枕詞。
便利なので是非使ってください。おやじギャグだ~と思われるのが少しだけ緩和されるはずです。多用するのは要注意ですがね。
しかし、真面目な話(え!急に??)新型コロナウイルスのせいで私はもう2ヶ月以上在宅勤務をしていたのですが、その間にあった「あ!これ面白い」って話を会社の同僚やらに話せなくてストレスが溜まる、ってことがありました。
ぶっちゃけて言うと、その話は下ネタだったんですね。下ネタなので家族(妻)には話せないのですよ!なので話せるとしたら会社の同僚ぐらいで、それもかしこまって話すわけでもなく昼飯食べたあとぐらいの雑談してるぐらいにちょろっと話せばそこそこウケるかなぁ、ぐらいのネタなんです。新型コロナウイルスは、そんなささやかな時間を奪い、そんな(昼飯後の他愛ない会話をする)ささやかな時間が大切だったんだなぁ、ということを認識させてくれたのでした。